肥料を与えるタイミング 元肥と追肥

肥料を与えるタイミング 元肥と追肥

 

野菜の種類、栄養の種類は解ったけど、肥料はいつ、あげるのさ?

という疑問が残りますかね。

 

肥料のスピード

まず、どんな肥料にも効いてくるスピードに違いがあります。

パッケージの説明を要チェック。

 

即効性

与えたらすぐに効くけどすぐ効果が切れる短距離走選手

ハイポネックスなどの液体肥料化成肥料は大体そう。

ドーピング感が否めない。

遅効性

いつ与えたか忘れた頃に効き始めて、長く効く長距離走選手

油粕、骨粉、堆肥とかいわゆる有機肥料がほとんど遅効性。

粒系(いわゆる固形肥料:玉肥)に多い気がする。

緩効性

速攻と遅効の間。

初速もいいし、そこそこ長く効く中距離走選手

配合肥料、ランとかにあげるマグァンプとか。

粉系に多い気がする。

 

 

 

元肥と追肥

最初に与える元肥と、タイミングをみて与える追肥に大別できるかな。

 

元肥とは

用土を用意するとき、つまり最初から土に混ぜ込む肥料

肥料が落ち着いてから(1週間もあればO.K.)種をまいたり、苗を植え付けたりする。

窒素を贔屓したいけど、栄養の種類もスピードの種類もバランスよく混ぜてあげたい。

 

追肥とは

元肥の栄養がなくなって、しょぼくれたりしたら、もしくはしょぼくれる前に、追加で与える肥料全般の呼び方。

 

 

追肥のタイミング

実肥

を咲かせたり、を付けたりするのを後押しする為の肥料。

穂肥

収穫の前にあげる肥料のこと。

 

この二つはリン酸を贔屓にしたい。

トマトとかゴーヤ、豆みたいに収穫が断続的なものだと、もう実肥なのか穂肥なのかお礼肥えなのか解らないっていうのはガーデニングあるある。

 

礼肥

きれいなお花を咲かせてくれてありがとう、おいしいものを実らせてくれてありがとう、の気持ち=お礼としてあげる肥料。

産後の肥え立ち、みたいな意味もあると思ってるので、回復と調子を整える意味で、カリウムを贔屓したい。

収穫したら終了、の一年性植物ならあげない。

もはや食い逃げである。

でも感謝はしてる。

 

寒肥

そもそも観葉植物の鉢とか、多年性の植物にしか関係ないけど、冬の寒い時期に与えるヤツ。

ほとんどの植物が休眠期なので、ゆっくり効く有機肥料を。

一応、ウチでも果樹とされるものにはあげている。

柿とか桜とか、梅。

寒肥しておくと、春先の成長が違う

と言い聞かせている。

 

芽出肥

いわゆる発芽促進効果のある肥料。

ウチではこぼれ種で勝手にがんばってもらうので、ほとんど縁がないです。

 

 

まとめ

 

効果が出はじめるまで、きれるまで、スピード性に違いがある。

速攻、遅効、中間の緩効がある。

種まき、植え付け前の用土準備時に仕込む肥料が元肥、適宜タイミングを見てあげるのが追肥。

 

いつ、何の為に、どの成分が含まれる肥料かを考えて与えよう、というお話でした。